信濃國下諏訪宿和みの湯屋つむぎ

まもなく開業。日常を離れ、静かなひとときを。

諏訪湖 ─ 大地のエネルギーが満ちる神秘の湖

古代から続く、聖地の鼓動を感じる場所

諏訪湖は、ただの湖ではありません。
この地は、日本列島を貫く巨大な二つの地殻の裂け目「断層」が交わる要となる場所であり日本のへそと言われ、古来より特別な力が宿る聖地とされてきました。
また、伊勢神宮、高野山、高千穂といった名だたる聖地が、この断層の上に点在しているのも偶然ではありません。

冬の厳しい寒さが訪れると、湖面が凍結し巨大な氷の裂け目がせり上がる「御神渡り」が現れます。
これは、諏訪大社の神が湖を渡る道とされ、古来より神秘的な現象として人々に崇められてきました。

また、7年に一度執り行われる「御柱祭」も、この地の神秘性を象徴する壮大な祭事です。
巨大なモミの木を山から切り出し、氏子たちが命懸けで曳き下ろし、社殿の四隅に立てる─これは、神と人がつながる神聖な儀式。

諏訪の地には、今もなお、神々と共に生きる文化が息づいています。
悠久の時を超えてつむがれてきた神秘の力に、心を澄ませて触れてみませんか。

神秘の大地・諏訪で体感する、新しい湯治のカタチ

江戸の昔から続く中山道の宿場町・下諏訪宿。
東西南北を諏訪大社四社に守られ、諏訪湖が広がるこの地は、日本列島の龍脈が交わる中心地として特別な場所です。
そんな諏訪の地に、新たな癒しの場「和みの湯屋つむぎ」が誕生しました。

長野県初となる下諏訪の高温湯で有名な「旦過の天然温泉」を使ったサンドバス（砂風呂）をはじめ、郷土の食文化を体験できる和風カフェ「つむぎ茶寮」八ヶ岳・霧ヶ峰の貴重な自然石を用いた貸切露天風呂をご用意。

諏訪の大地から湧き出る神秘の湯と、日本神話ゆかりの高千穂の薬石が織りなす癒しの空間で、心と体を解きほぐすひとときをお過ごしください。

Sand Bath

当施設のサンドバスは、九州・高千穂で採取される貴重な「天香石（てんこうせき）」を使用した、長野県初の温浴施設です。
温泉の湯治文化と最新の温浴技術を融合し、体の芯から温まる極上のリラックスタイムをご提供いたします。
まるで包み込まれるような感覚で体を温めるため、発汗が促されデトックス効果、リラックス効果、新陳代謝の向上、美容効果などが期待できます。